google.com, pub-2213873217873486, DIRECT, f08c47fec0942fa0 Redirectとは(特定のページを別のページに自動的に遷移できます) | 自力で稼ぐネットビジネス

Redirectとは(特定のページを別のページに自動的に遷移できます)

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ワードプレスでブログを運営してて、ブログ全体を移転したり、特定記事のみ別ブログに移す場合、旧記事が特定のキーワードで上位表示されていて、一定数のアクセスがあったなら
そのアクセスを新ブログでも活用したいですよね。

そんなときに利用したいのが、301リダイレクトです。

旧記事(ページ)にこれを適用することで、その記事が検索された場合、自動的に新記事のURLに画面が遷移するので検索ユーザーは意識せずに新記事のURLに誘導されます。

自分用のメモとしてこの記事だけで理解できるように詳しく書いておきます。

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WordPressの特定ページを301リダイレクト(Redirect)するための記述方法

前提条件

2記事を移転する場合です。

・旧記事のURL
https://old-blog.com/kiji-1
https://old-blog.com/kiji-2

・新記事(移転後)のURL
https://new-blog.com/kiji-1
https://new-blog.com/kiji-2

新・旧記事のURLを上記と仮定します。

プラグインを導入して301リダイレクトする方法

Redirectionというプラグインを利用します。

「ダッシュボード」→「プラグイン」→「新規追加」の画面で「redirect」と入力すると上記画面のように「Redirection」というプラグインが表示されるので、右上の「今すぐインストール」を押します。

表示が「インストール中」に変わってしばらくすると「有効化」に変わるので、ボタンを押すと、しばらくしてダッシュボードの基本画面に変わります。

「ツール」を押すと「Redirection」という項目が増えています。

その項目を押すと下記の画面に変わります。

左下の「Start Setup」を押すと次の画面となります。

真ん中あたりの「Keep a log —」をチェックしておくと、
301Redirectと404エラーのログが取れます。
左下の「Continue Setup」を押すと次の画面に変わります。

左下の「Finish Setup」を押すと次の画面に変わります。

左下の「Finished!」を押すと次の画面に変わります。

画面下の「ソースURL」に旧記事のURLを、「ターゲットURL」に新記事のURLを入力します。

設定例では

「ソースURL」   https://old-blog.com/kiji-1
「ターゲットURL」 https://new-blog.com/kiji-1
と入力します。
※「ソースURL」の説明に相対URLと書かれていますが、上記のように絶対URLを入力しても読み替えてくれるので問題ありません。

入力後、下部の「転送ルールを追加」を押します。

画面上部に今入力した条件が表示されます。
これで1記事目の301リダイレクトが設定されました。

再度、画面下部の

「ソースURL」   https://old-blog.com/kiji-2
「ターゲットURL」 https://new-blog.com/kiji-2

を入力し、「転送ルールを追加」を押します。

これで旧2記事の新記事への301リダイレクトは完了です。

.htaccessを利用して301リダイレクトを設定する方法

こちらはプラグインを使わないので、より簡単です。

.htaccsessの格納場所は?

一般的には「public_html/利用中の独自ドメイン」の直下となります。

設定例の場合は
public_html/old-blog.com/.htaccess
となります。

このブログで利用している「カラフルボックス」のcPanelのファイルマネージャーでは以下のように表示されています。

ファイル転送ソフトのFileZillaでは下記のような表示になります。

FileZillaのようなftpソフトを利用する場合は.htaccsessをいったんダウンロードして
TeraPad等のエディターで内容修正後、アップロードして内容を書き換えることとなります。

ファイルマネージャーが使えればその場で修正できるので、こちらの手順を説明します。
※cPanelは広く使われているサーバー管理システムでmixhostなどでも利用されています。

ファイルマネージャーを利用して.htaccsessを修正する方法

サーバーのコントロールパネル(cPanel)からファイルマネージャーを選択します。
以下はこのブログで利用している「カラフルボックス」の画面例です。

ファイルマネージャーを押すと次の画面になります。

この画面でも.htaccessが表示されていますが、今回の修正とは関係ないので無視してください。

中央赤枠の部分に利用している独自ドメインが表示されるので修正したいドメインを選んでクリックすると上記のcPanelの画面になります。

また、ファイルマネージャー画面右上部の設定を押すと下記画面が表示されますが、
「非表示のファイルの表示(dotfiles)」にチェックが入っていないと.htaccessは表示されないので、念のため確認しておいてください。

.htaccessの行を右クリックすると次の画面が表示されるので「Edit」を選択します。

次のように.htaccessの内容が表示されます。

上記画像がWordPressインストール後の一般的な内容です。

ただ、この内容はプラグインを導入した場合、プラグインによっては
そのプラグインの設定内容が追記されている場合があります。

301リダイレクトを設定する場合は

「# END WordPress」の後に次のように追記します。(設定例の場合)

redirect 301 /kiji-1 https://new-blog.com/kiji-1
redirect 301 /kiji-2 https://new-blog.com/kiji-2

追記が終わったら画面右上の「変更の保存」を押せば終了です。

重要
.htaccessの修正を間違えると画面が真っ白になったりしてパニックになるかもしれません。そうならないために、修正前には現在の内容を必ずコピーして保存しておきましょう。もしおかしくなったら、.htaccessをその内容で書き戻せば正しく復旧します。

以上でリダイレクトの設定方法は終わりです。

簡単ですね。
ご活用ください。

 

この記事を書いたのはjusaiです。

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